原付で走行中にエンジンが止まってしまうトラブルに遭遇すると、本当に困りますよね。
大まかにいっても、燃料系トラブル、吸気系トラブル、電送系トラブル、駆動系トラブルなどなど。トラブルの原因はさまざまです。
では、この中から原付の駆動系トラブルについての原因、やそれに伴う修理箇所についてお話してみましょう。
まず、ベルトが切れ、クランクケースの内部がぐちゃぐちゃになっていることがあります。
そうするとベルトは磨耗し、最高速が伸びません。
切れる瞬間は、エンジン音が空回りするような感じです。
切れてしまうと、ギヤ付きニュートラルのような状態になります。
エンジン停止時は、ひどい時にはキックすら下りなくなるようです。
この場合の修理は、故障箇所がベルト切れですから、キドライブベルトを交換すれば大丈夫です。
場合によっては、クラッチ側の交換も必要かもしれません。
2つ目に、クランクシャフトベアリングが正常に動かない場合。エンジンを始動すると、シャーシャーと異音がします。うるさいくらい大きくなります。
エンジンを止めるときに、徐々にでなく急に止まります。
そしてエンジン停止時は、突然です。
停止後は、キックすら下りないという状態に陥ります。
このケースでは、クランクシャフトを回す役割のベアリングが錆ついている、もしくはボールが破損しているなどが考えられます。
クランクベアリングの交換と、それを取り巻いているオイルシールの交換が必要になりますね。
場合によっては、クランクシャフトの交換も必要かも知れません。よく確認しておきましょう。