走行中のエンジントラブル~「吸気系トラブル編」
原付の走行中、エンジンが突然止まってしまうトラブルがあります。原因はいろいろ考えられますが、その中のひとつ、原付の吸気系のトラブルについて、お話してみましょう。
まずは、キャブにゴミが詰まってしまい、燃料を噴射しない状態。
スタータージェットが詰まった場合は始動性が悪くなり、アクセルを開けると止まることがあるようです。
このようにキャブにゴミが詰まったという場合は、キャブの洗浄だけでもいいですね。
ただ、ジェット類が腐っていたとしたら、交換が必要です。
それから、キャブとインテークマニホールドの間から二次空気を吸っている場合があります。
このときキャブが外れかけていれば回転がかなり上がり、パッキンがダメだと回転が下がりにくくなります。
この場合は、キャブとインマニの取り付けねじの緩みが原因である可能性が高いです。
キャブ側のネジがダメになっているようならキャブを交換し、締め込みが甘いだけならきつく閉めればOKです。
インテークマニホールドに亀裂が走っていたり破損していたりする場合は、始動性が非常に悪くなり、かかっても回転が下がりにくくなります。
そうすると頻繁にエンストを起こすようになります。
インマニがゴムの場合には亀裂が生じている、もしくは金属製の場合には破損を起こしているということが考えられますので、インマニの交換をしましょう。